大三元小三元?

あかうー

2010年11月08日 01:12

土曜日は年に一度のファミリー釣り。
O山の実家とA穂から親父と叔父さんが乗船。
はるばる遠くから来てくれるのでお土産丸船頭はがんばらないと…。

当日はよい天気で波も風もゆるい計画ですが、朝4時に港に着いて夜明けまで船で寝てたら寒いのなんのって…。
凍るーと思いながら準備して、まずは小アジ釣りに向かうのですが、中年というか初老のオッサン4人も乗っては11ノットしか出ません。(ベタ凪なのにー)(T_T)
いつもの倍くらい時間をかけて小アジポイントに到着。
なぜか全然釣れない。

小アジを釣る目的はよくわからないので、早々に終了してメインのお土産であるタチウオ釣りに移動。
F日港でT輪在住の叔父さんをバウに乗せたので、バウが下がって13ノットくらい出るようになりましたが、のんびりと大船団に合流しての釣り開始です。

風に立ちにくいハント24で5人乗りでの流し釣りはかなりしんどくて、秋祭りの季節には少し遅いがオマツリ騒ぎです。
1人か2人乗りなら釣れていそうな遊漁船の潮上にポジショニングすればいいのですが、5人も竿を出していると撤収移動にも時間がかかるので、遊漁船の邪魔をしないように少し離れて釣らなければなりません。
そのせいか、最初はあまりアタリもなく渋い感じでした。
でもまぁ昼前くらいから全員にポツポツと釣れたので、午後の下げ潮で大アジを!と移動しました。
タチウオはなんと船頭が竿頭でした。
(ぶるまん師匠のように船頭に徹するというような悟りの境地にはまだまだ到達できていません。)



大アジポイントに行ってみると誰~もいません。
あれ?と不安になり、潮下側に小さな船団ができていたのでそちらに合流しました。
そこは海底がゴツゴツしているので根掛かり連発です。
船頭もオモリ代わりにインチクをつけてジギングサビキと気取ってみましたが、第1投で根掛かりして大事なインチクをロストしてしまい戦意喪失、なんも釣れそうにないので納竿して船頭に徹します。

まわりを見ても釣れてなさそうなので、初心に返り五目釣り目的で「ね(ネ)もうす(申)島」付近を潮上から流すことにしました。
2~3回目の流しで叔父さんにアタリがあり大アジが釣れました。
同じところを流すとまた釣れました。
どうもかけ上がる手前くらいにいるらしいと見当をつけ、大潮の下げのピークであっという間に流される中を何度も往復してなんとか4匹の大アジとチャリコ、グーグー鳴いてうるさいグチが釣れました。
12ノットしか出ないので3時に沖上がりとしました。

港で船を洗って係留しながら左隣りのおっちゃんと「今日は渋かったですわー。タチウオは大潮のときは釣れんていうのはホントですねー。」と話していると、反対サイドからNewSurfさんが「え?メチャメチャ釣れたで、おんなじとこで釣ってたでしょ?」と衝撃の事実。右隣りのおっちゃんも「タチウオはよう釣れた」とダメ押し攻撃…。NewSurfさんは大アジも大漁だったらしい。
3日前に爆釣で自信を持っていただけにかなりのショック。
(奢り高ぶりは自滅につながると反省?)

ま、5人乗りでそこそこ釣れたし、久しぶりにチャリコと大アジにも面会したので目的は果たせたのではないかと思います。
シログチ(白)、大アジ(碧)、チャリコ(赤)で三元確立ですわ。(チョンボ?)


タチウオの下に大アジとチャリコが隠れてます。ホントやでー!

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