3日は天気だということで、先輩Nと太刀魚釣り。
先輩Nは俄然やる気で、前回釣行後レオブリッツ270MMを購入され、今回初投入。
前回使っていたバス用のスコーピオンは一巻き二十数センチだったとか…。
それは無理でしょー!
天気だというのに朝から結構な風。
港に着くと翔裕丸さんが堤防から海を眺めておられた。
「でれそうですか?」「まぁだんだんおさまるでしょう」と会話しながら給油して準備。
NewSurfさんは「三回連続でアオリぼ○ずやねん。去年完全につかんだと思ったんやけど、つかんでなかったわ。」と出航していかれた。
そのうち先輩も来られたのでユルユルと出航しました。
と見ると、港出口付近の緑のオーニングの船がない。
あれっ?今日は仕事って言ってたような気がするけど…。と思いながら港から出るとかなりドンブラコです。
意味もなく小アジを釣りに行ってみますが、風に流されて釣りにくい。
というか結構な波で、椅子に体を預けて魚探を見て先輩に釣ってもらっていたら酔ってしまい、モチベーションダウン。
気持ち悪いのを我慢して太刀魚ポイントへと向かうが、波に叩かれてなかなか進まない。
と、目の前を大きな船が横切っていったので、すかさずスリップストリームにつく。
船の後ろをついていくと波がゆるいので快適なんです。
ということで、タチウオポイントまで先導していただき、ありがとうございました。
先導艇がいなくなるとまたまたドンブラコ状態ですが、スパンカーを広げて釣り開始です。
私が1匹、先輩が2匹釣ったところで、ぶるまんさんにお会いしました。
ぶるまん艇は渋い釣果のようでしたが、我々は始めたばかりなので「調子はまぁまぁですー」と返事しましたが、その後も波に揺られてなかなかアタリもなく我々も渋かったです。
そのうちにぶるまんさんもNewSurfさんも南下して行かれました。
(大アジかアオリ狙いでしょう。)
我々はお土産丸なので、まだまだタチウオで粘ります。
昼に遊漁船がお帰りになると、波もおさまり日も照って絶好の釣り日和になりました。
昼前の下げ潮で大アジ、昼からはアオリイカの予定でしたが、あと2~3匹釣らないと一人10匹超えませんよ!ということで続けます。
今日はO川沖方面よりもTっとパーク沖方面がよかったようで、その辺りを流すと必ず釣れました。
何回かポイントを往復して2時になったので、時間もあまりないしアオリは自信がないので、北上しながらコウイカでも釣ってみますか?とT川沖に移動。
中オモリにアオリよりも短めのリーダーにエギをつけて…、と第一投でレクチャーしていると、すぐに乗りました。
続けて2投目、コウイカは底ズルズルでいいので時々ヒョコヒョコさせるだけでいいですよー、と言っているとまた乗りました。
簡単に釣れるやん!ということですが、船頭としてはゲストに釣ってもらわないとー。
コウイカは集団でいるということで釣れたラインを何回か流していると、先輩はなぜか小さいタコを釣っていましたが、そのうちになんとか釣りあげてもらえました。
しかも一番デカかった。(スミ吐きの洗礼をまともに受けましたが)
タチウオもコウイカも先輩がデカ頭でした。
私のほうはというと、結局最初の2ハイだけ・・・。なんでやろ?
その後、海上でタチウオの頭と内臓、血合いをとり、イケスで洗濯機状態にして血を洗い流しながら帰港しました。
港に着いてから数えてみると、タチウオは一人10匹をやっと超えたくらいと思っていたのですが、30匹いました。
どうりで海上で〆るのに時間がかかるはずです。
洗艇している間に日が暮れてしまいました。
今日も大漁でしたー!